Archive for the ‘肉芽腫性髄膜脳炎’ Category

posted by 森田誠 on 10 月 23

あずき8歳になりました

昨年の10月の末に

肉芽腫性髄膜脳炎を発症した

ラブラドールのあずき。

もうすぐで、1年がたとうとしています。

日本での今現在の治療では

余命3~4ヶ月といわれたあの頃。

絶望の日々。

今思うことは、

日本の治療に頼らなくてよかった。。。

アメリカ ボストンのS先生の遠隔治療のもと

たくさんの皆様に支えられながら

先月、あずきは8歳を迎えることができました。

あずきの姉妹の 「いぷちゃん」からケーキが届き

いっしょに8歳を迎えられたこと、ほんとうにうれしかった。。。!

「いぷちゃん」とはまだ会ったことはないけれど

いつかは必ず会いたいよね。。。

そしていっしょに写真とりたいな。

by 森田雅子

posted by 森田誠 on 7 月 16

肉芽腫性髄膜脳炎、ついに寛解状態へ

奇跡が起こりました。

いくつかの副作用はあったものの、ステロイド剤を中止してから1カ月半

何も神経的な症状が見られないため、寛解状態という言葉を

ボストンのS先生からいただきました。

S 先生の治療を受けてきた犬たちでは、

治療中に副作用などの理由でステロイドを中断すると、90%の犬が

2週間以内に肉芽腫性髄膜脳炎(GME)の症状を再発するそうですが、

あずきはステロイドの服用を中止してからもう、1か月半が経過し

何も神経的な症状が見られないため、

寛解状態にあるとみなされるということです。

あずきは幸運な10%の中に入ったのです。

寛解とは、完治とはちがい、

完全に治ったということではありませんが

再発の可能性がなくなったということ。

我が家のラブラドールのあずきは

平成22年10月に肉芽腫性髄膜脳炎と診断され

日本の治療法では、余命3~4カ月と言われる中、

アメリカのS先生の治療法を知り、その年の12月より

S先生の遠隔治療を受け始めました。

3種類の飲み薬と月2回の抗がん剤の注射。

何度も何度も検査を重ねながらの治療です。

その間にはいくつかの副作用もあり、胸のところの毛が抜けてしまったり

異常にフケがでたり。

この、食欲旺盛のあずきが何日も全く食べない日もありました。

でも、今はこの副作用もすべて解消しており、とっても元気にしています。

毎日、朝と夕方のボールやワニさん投げを楽しみにして、

ほんのちょっとの時間でもみんなと庭に出たりして遊んでいます。

(ワニさん、だいすき!!)

たくさんの皆さまからご心配をしていただき、また、応援をしていただきまして

本当にありがとうございました。

毎日、わんこの会のみなさまからいただいた千羽鶴を見上げながら、

本当に奇跡は起こるんだろうか。。。。と不安な日々を過ごしてきましたが

こんなに早くこの日が来るとは思いもしませんでした。

たくさんのメッセージでの励ましの言葉の数々、

そして祈っていただきましたこと、心から感謝しております。

まだ、免疫抑制剤を1年あまり飲まなければいけませんが、

その後も再発がなければ「完全寛解」 ということになります。

今、こんなに充実した日々を送れるようになって、夢のようです。

ほんとうに安定しすぎていて、こわいくらいです。。。。。

ずっとこの時間が続いてほしい。

ほんとうにそれだけです。

あずきとのこの時間ができるだけ長く続いてくれるよう、祈りながら

毎日を大切に、大切にあずきと過ごしています。

最後に。。。

アメリカのS先生と私たちとの間に入り

一生懸命に治療に協力してくださったM動物病院の皆さま

翻訳を気持ちよく引き受けてくださったNさん

そして、遠いアメリカから常に的確な指示を

送り続けてくださったS先生。。。

あずきの命の恩人の方々に

心から感謝いたします。。。。。

by 森田雅子

posted by 森田誠 on 3 月 21

肉芽腫性髄膜脳炎のあずきのこと

肉芽腫性髄膜脳炎のラブラドールのあずきが

米国のS先生の遠隔治療を受けはじめてから、3カ月がたとうとしています。

お陰さまで、今のところは全て、順調です。

たくさんの皆さまにご心配をいただいておりましたが

最近では、ボール投げもできるようになってきています。

本当に、「この子が不治の病といわれている肉芽腫性髄膜脳炎なの?」

と思うくらいです。

遠隔治療をするためにはまず

英語によるコミュニケーション、つまり、S先生と私たちの間に入って

通訳をしてくださる方を捜さなくてはいけないこと、

それから、S先生の指示のもと、検査を行ったり

治療を引き受けてくださる日本の獣医の先生を捜さなくてはいけないこと、

それから、指示された薬を入手すること。

このハードルをまずは越えなければならないのです。

アメリカのGMEグループのサイトの存在を教えてくださった

Nさんは翻訳のお仕事をされていらっしゃるので

こころよく引き受けてくださいました。

GMEグループは、アメリカのグループなので、

投稿もすべて英語でのやりとりでなければなりません。

S先生の治療を受けるにはどうしたらよいのか 手続きのことや、

それまでに必要な検査、結果の項目などもわかりやすく

詳しくこのアメリカのGMEグループのサイトには

書かれています。

日本のサイトではないので、私たちには100パーセント

見つけることは出来なかったと思います。

このアメリカのGMEグループのサイトの存在さえも

知ることはなかったでしょう。

こうして、Nさんと

獣医の先生のご協力により 遠隔治療は実現できたのでした。

本当に感謝しております。

遠隔治療は、1年半ほど続きますが、

世界各国でS先生の治療を受けた犬たちの多くは

命が助かっただけではなく、

その後何年も健康で、薬から解放されているといいます。

肉芽腫性髄膜脳炎はもう、不治の病ではなく

正しく対応すれば、寛解する病気なのだそうです。

日本では今、あずきが肉芽腫性髄膜脳炎と闘っています。

世界各国でも、S先生の指示のもと、たくさんのわんちゃん達が

この病気と闘っています。

幸い、あずきは肉芽腫性髄膜脳炎と診断されてから

比較的早い段階で、s先生の治療を受けることができました。

これもいい結果を生む一つの要素であるといいます。

毎日が緊張の連続ですが、

あずきも頑張って 私たちにいい答えをくれています。

これからもあずきは、この病気と闘っていきます。

たくさんの方たちに支えられながら、完全寛解を信じて。。。。。

by 森田雅子

posted by 森田誠 on 3 月 19

肉芽腫性髄膜脳炎のあずきのこと

肉芽腫性髄膜脳炎と診断された森田家のラブラドールのあずき。

不治の病とされるこの病気と今闘っています。

現在、あずきは米国のS先生の遠隔治療を受けています。

目標は、最終的に愛犬の命を奪うステロイドから脱却することです。

ステロイドを飲み続けていれば、必ず内臓がやられていって、死に至る。。。

しかし、ステロイドを飲まなければ、病状が進行していって

(とても進行が早いらしいです)

早い子では、3日とか1週間とか、ありえない速度で

死に向かって進んでいくのです。

そんな中、ある方からの連絡によって、この希望のとびらは開きました。

「アメリカのサイトでGMEグループのメッセージを見つけました」

愛犬が肉芽腫性髄膜脳炎 GMEにかかり、絶望のどん底にいた人たちが

S先生の治療法にたどり着き

完全寛解をめざした人たちのアメリカのグループのサイト。

今思えば、このグループの人たちは「森田誠わんこの会」の人たちと同じです。

愛犬のしつけのために、いろいろなしつけ本などを読んだり、

訓練所に預けたり、本に書いてある通り、マズルコントロールもした、

ホールドスチールもした、おやつも使って教えてきた。

無視もした。

でも、いっこうによくならない。

もっと困るようになってしまったし、もっと攻撃性がでてしまった。

そんな方たちが、

たくさんのしつけ法の中で、主人のしつけ法、森田誠のしつけ育成の方法を

「これこを本物のしつけ方」と感じてくださって、

愛犬家の方、自ら「わんこの会」をたち上げてくださいました。

「肉芽腫性髄膜脳炎 GME」のグループの方たちも同じです。

愛犬が、肉芽腫性髄膜脳炎 GMEに侵されて、

従来の治療法によりどんどん愛犬の体が、

肉芽腫性髄膜脳炎ではなく、ステロイドの副作用で蝕まれていく。。。

そんな中、このグループの大半は最終的にS先生にすがることになります。

そして、S先生の考え方、治療法など。。。

このメッセージを全部読み終えたとき

真っ暗な闇の中に、本当に小さな小さな光を見たような

そしてその光がだんだんと大きくなっていく感じがしました。

「これは、いけるかもしれない」

この、主人と私の直感が私たちの第一歩でした。

by 森田雅子

posted by 森田誠 on 3 月 6

肉芽腫性髄膜脳炎(GME)

我が家のラブラドールのあずきが肉芽腫性髄膜脳炎と診断されてから

不安と絶望の中、本当につらい日々を送ってきました。

肉芽腫性髄膜脳炎は不治の病です。

でも今は、希望をもってこの病気と闘っています。

もう、不治の病ではなく、正しく対応すれば寛解する病気と信じて。。。

この日本の中で、もし、肉芽腫性髄膜脳炎(GME)と診断されて

絶望の日々を送っていらっしゃる方々にも

少しでも希望をもっていただけるのなら。。。

ひとりでも多くのわんこたちが助かりますように。。。

そんな願いをこめて、「肉芽腫性髄膜脳炎」という

カテゴリーを作りました。

あずきがそうだったように、元気で過ごしていたにもかかわらず、

突然、この病気におそわれてしまう可能性があるということ、

本当に他人事ではありません。

この肉芽腫性髄膜脳炎(GME)は、小型犬に多いということですが

大型犬も例外ではなく

あずきの場合、後ろ足のぎこちない動き、

そしてやたら尻尾の付け根あたりや お腹のあたりを気にするようになり

しきりに舐めようとしたり、前歯でチクチクとかんだり

足で掻いたりということが起こりました。

最初は股関節形成不全、それともノミでもいるのかしら。。。と

安易に考えていましたが全身のレントゲンでも異常なし。

様子を見ましょうといっているうちに、

車から降りる際に前足で体を支えきれず、あごから落ちてしまいました。

それからは、左前足は上げっぱなしになり、後ろ足もよろよろ状態。

「これは普通じゃない」

主人の言葉で私はとんでもない場所に自分たちが立たされているんだと感じました。

その時は九州方面に出張の途中でしたが戻ったその日に

MRIをとってくれるところをさがして検査を受けました。

家に帰るまでにはもう、あずきは横たわったきり頭も上げることができず

両手、両足はけいれんをおこして、暑くもないのにハアハアと息をあらげて

ときどき痛みを感じるのか ヒィーッと声をあげていました。

そうなるのに あっという間でした。

自分でトイレに立つこともできず、寝たきり状態の

あずきの頭部、頚部、胸部、腰部の4か所に異常が見つかり

急性でしかも多発性でめずらしい病気ということ、

「肉芽腫性髄膜脳炎」

聞いたこともないこの肉芽腫性髄膜脳炎という病気には

ステロイドをこれからずっと飲み続けなければならないこと、

そしてそのステロイドを飲み続けることによって

内臓関係がやられて死んでいくということ。

私たちが聞いたのは、3~6ヶ月という耳を疑いたくなるような期間でした。

日本では一般的に大学病院でもこの病気

肉芽腫性髄膜脳炎にはステロイドを服用します。

最初は多めに服用すると、症状が和らいできて

よくなったような錯覚をおこしますが、実際はそうではないようです。

見た目にはいい状態に映るので、だんだんステロイドを減らしていけますが

また、再発したりして薬を増やす。

そしてずっと飲み続けなくてはいけないという

どっちにしても、病気で命を絶つのか、薬で命を絶つのか。。。。

出口のない迷路に入り込んでしまったような

焦りと恐怖の毎日でした。

by 森田雅子