posted by 森田誠 on 8月 21

肉芽腫性髄膜脳炎(GME)の再発

安心していました。
まさか、こんなに早く再発だなんてこと、考えもしませんでした。
この間、肉芽腫性髄膜脳炎の治療が終わり、お薬も終わり
「やったー!」。。。と思っていた矢先です。

左目の下が垂れ下がって目がしょぼしょぼ。

「あれっ?どこかにぶつけたのかな」
そのうち顔面がピクッとするようになり
なでようと顔の方に手を近付けると
痙攣のようにピクピクッとするようになりました。

日にちが経つほど悪くなっていって
「もしかして再発。。。」
この2文字に泣きました、泣きました。。。。
こんなに泣いたらひからびちゃう、というほど。

でも今はちがいます。

考え方を変えました。

お薬を一生飲むことになりますが、飲んでいれば大丈夫なのです。
お薬なんてあずきにとって痛くもかゆくもないし、
あずきはチーズに包んでもらってウハウハ飲みますから
それだけのことを続けていれば
また生き延びることができるんですね。。。。

この病気とじょうずにつきあっていけばいいんです。

また命をもらうことができるんです。

物事をマイナスで考えてしまう私にはこの「再発」は
とてもしんどいことでしたが、もう、大丈夫です。

幸い、薬を飲み始めてから症状も緩和してきていています。
手をかざすと、なでて、なでて、とすり寄ってくる
あずきにすっかり戻りました。
ただ、今はステロイドをたくさん飲んだので
腎臓、肝臓の値がよくありません。
このあと、このステロイドの量を絶妙に調節して
減らしていってゼロにしてくださるのがボストンのS先生です。

また、みなさまにお世話になることになりました。。。。。。

末永くよろしくおねがいいたします。。。。
という気持ちでいっぱいです。。。。

by 森田雅子