posted by 森田誠 on 1月 5

2011年
私たち日本人にとって大きな大きな悲しみの中。
時は止まることなく2012年という新しい一年がやってきました。

震災で、いまだ悲しみの消えない人たち。
かけがえのない人たちを失った悲しみの中
少しずつ、前を向いて歩き始めようと必死に頑張っている人たち。
原発事故などで、不安を抱えながら生活をしてる人たち。
まだまだ、この悲しみ、そして不安は続いていきますが
そんな大きな変化があった一年が終わって
この2012年は、新しい時代がやってくるような
そんな気がしてなりません。

「自分たちさえよければそれでいい」
そんな世の中は長続きしませんよね。。。

崩壊に向かってまっしぐらの我が日本。
よきリーダーのもと、私たちが安心して暮らせるように
私たちもしっかりと、見ていかなければいけないのだと思っています。

今の私たちは、この先どうなっちゃうんだろうという
不安と警戒の中、必死に自分たちを守ろうとしています。
相手の目線に立って物事を進めていかないと感情というものは動きません。

「自分は偉いんだ」とか
「国とはこういうものだ」とか
「それは決まりごとだから」とか
常に上目線で 物事を言っていたのでは感情を動かすことはできません。
それどころか、かえって心は離れていって防衛の心理になってしまいますよね。。。

なんだかこれ、犬のしつけ育成とそっくりですね。。。。
ちなみに犬のいいリーダーとは、強くて、やさしくて、あったかい人ですが
今年は もっと 「お互いさま」 の心を大切にしていきたいと思っています。

毛布にくるまったチワワのおはぎ

毛布にくるまったチワワのおはぎ

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

by 森田雅子