posted by 森田誠 on 12月 13

 

犬たちを連れて、ホームセンターに行ってきました。

犬たちをカートに乗せ、買い物をしていると
うちと同じ、カートに乗った黒ラブに出会いました。

とても穏やかで落ち着いた子でしたので
「いい子ですね。」と
飼い主さんに声をかけたところ

その飼い主さんは
「毎日十分な運動をいてる」こと、
「怒るときは、本気で怒る」こと、
「毎日ブラッシングを欠かさずにしている」ことなどを
話してくれました。

その横で穏やかにしている黒ラブちゃんは
本当に幸せそうでした。

なんだか心がとってもあったかく、
うれしい気持ちになった
そんなひと時でした。

posted by 森田誠 on 12月 11

「さあ、しつけを始めよう」 と思って「よしよし」 してるのに
犬がそっぽをむいたり、後ろをむいてしまったり
犬の性格によって、いろいろな反応がありますが、
うまくいかないな~と
思っていらっしゃる方も 多いと思います。

でも、考えてもみてください。
今まで自由奔放にしていられたのに
ある時、首輪に指をかけられて自由にならず
「よしよし」なんて、してもらっても・・・・?

気質の弱い子は「え?何?」と
戸惑うかもしれないけれど、
気質の強い子は「この俺様に何をするんだ?」
「やめろよ、やめろよ」と反発してくるわけです。

それに、リーダーの周りは「安全」だということも
まだ、知らないのです。

ですからまず、リーダーの周りは安全で暖かい場所だという
経験をさせてあげましょう。
何回も、何日もその子にあわせてベースを作ってあげることです。

そして、リードをゆるめて勝手な行動をとったときなど
チョン、と権威をつかうと、びっくりしますよね。

その子のびっくりした気持ちをリーダーの愛情で
すくってあげるのです。

びっくりして怖いと思う気持ちを
「はい、よーしよし」 と自分の愛情の方に誘導する。
そして、受け止めていくと
「なんだか、居心地がいいところ」 と感じてくるのです。

居心地がいい、悪いくらいは犬もわかりますから・・・

リーダーの愛情が 居心地のいいところであればあるほど
不意の権威にドキッとした時、
「リーダーのところに行って安心したい」
「早く居心地のいいところにいきたい」 という気持ちが発生します。

さらに 受け止めて犬の緊張をとっていくと
人と犬との間に「信頼関係」ができるというわけです。

最初は「うけとめ」をして、知らんぷりされたとしても
あきらめないで、居心地のいい場所を
とにかく 「伝えて」ください。

しっかりとしたその「愛情のベース」があるからこそ
「従いたい」 という服従性が発生するのです。

犬にとってリーダーとは・・・・・

「つよくて、こわくて、やさしくて、あったかいひと。」

そんなリーダーになりたいですね。

posted by 森田誠 on 12月 8

 

 

僕のしつけマニュアルを
購入していただいた方たちに
DVDをご覧になるときの
アドバイスをさせていただければと思います。

ご覧になられると
「受け止め」の部分が大変長く入っているのが
お分かりいただけると思います。

以前にも申し上げたように
「やり方」ではしつけはできません。

「受け止め」をしないで
「やり方」に走ると
犬は確実に悪くなっていきます。

今まで、たくさんの方たちに
ご説明、ご指導をさせていただきました。

そのたびに「受け止め」の大切さを
伝えているのですが、それでも
「権威」に走ってしまう方が非常に多く、
ほとんどの方が「受け止め」が足りていない状況です。

たとえばDVDの中の「受け止め」のところで
「このまま10分受け止めをしてくでさい」
「20分受け止めてください」と 音声でコメントを入れたとしても
みなさん、頭ではわかっていても
「受け止める」習慣がついていないので
どうしても 「やり方」、
つまり「権威」、 「権威」にはしってしまうのです。

 

DVDでは「受け止め」の同じ映像がずっと続くので
早送りで見ていただいても結構です。

早送りでやっても、やっても「まだ受け止めている」・・・・

プロである僕でさえ、これだけの「受け止め」の時間が
必要だということをわかっていただきたいのです。

ですからあえて この長い「受け止め」の映像を
あまりカットをせずにご覧いただいています。

「権威」だけで
いい心理の犬ができるのであれば
僕もそうしています。

長い「受け止め」は、場合によっては
早送りで見ていただいてかまいません。

 

ただ、その「受け止め」の必要性と
それによって
犬がどう変わっていっているのか、
また変わってきた犬を
どうやっていい方向にもっていっているのか
僕のしつけているところの
そのままの、全ての映像をご覧になって
その感覚をぜひ、身につけていただきたいのです。

posted by 森田誠 on 12月 6

 

柴犬など、気質の強い犬を飼われている方から
「自分の犬に本気で咬まれますがなおせますか?」
という 相談を受けることがあります。

そういった子でも、基本的には
服従性豊かな子にすることはできます。

ただ、叩いてしつけようとして
攻撃性を出させてしまった子は
難しい場合があります。

もし なおしていくとすると
そういう子たちは
「いやなことに対して自己防衛」で咬んでくるわけですから
「いやなことに対して、受け止められる喜び」を育み
そこで信頼を結んでいけば
「いやなことに対して従順な心理の子」に変わります。

たとえば足を拭かせない柴犬がたくさんいます。
特に柴犬の足には敏感な神経が通っていて
足を触られることに対して
不安と恐怖で自己防衛をしてしまうのです。
それを何とか無理やり拭こうとするから
自己防衛のために咬むようになってしまいます。

いやなことに対して従順な心理を育めば
足を拭くことも簡単にできるようになります。

ただしつけを行っていくのに
そういった気質の強い子は
首輪のショックを使うと よけいに
自己防衛の心理から攻撃的になりますから
ねばりのある権威をつかって
受けとめをしっかり行って
信頼を築いていけばいいのです。

posted by 森田誠 on 12月 5

 

今日は犬をしつける「感覚」について
書いてみたいと思います。

犬をしつけるというのは
自転車に乗るのと同じくらい
簡単なのです。

みなさん、「え?」と思われると思います。

まだ自転車に乗れなかった 子供の頃
お父さんやお母さんに教えてもらって
言われる通りにやっているのに
うまく乗れなくて・・・
何度も転んだ経験 ありませんか?

「もっと前をちゃんと見て」 とか
「ハンドルをまっすぐしっかり持って」 とか
「ペダルをもっと力強くこいで」 とか言われて
その通りにやってるのに
ちっとも うまく乗れなかったでしょ?

でも、乗れるようになったら
自転車に乗るのは
とっても簡単ですよね。

「まっすぐ前見なきゃ」 とか
「ハンドルまっすぐにしなきゃ」 とか
「ペダルは思いっきりこがなきゃ」 とか
いちいち考えなくても
スイスイ乗れますよね。

これって自転車の乗り方をその通りやって
乗れるようになるのではなくて
自転車に乗る 感覚を身につけて
乗れるようになるのです。

つまり乗り方を通して
自転車に乗れる感覚をつかむと
乗れるのです。

そうすると自転車に乗るのって
とっても簡単なんです。

他にもそういう経験ありませんか?

車の運転も 同じだと思います。

また 子供のころの鉄棒での逆上がりも
同じだと思います。

できればかんたん。

できなければむずかしい、わからない。

僕が何を伝えたいかとうと
犬のしつけの感覚をつかむと簡単、
やり方にとらわれてばかりいると
犬のしつけは 難しくなります。

やり方を通して
しつけの感覚をつかむことがたいせつです。

今 その感覚をつかんでいただくために
僕が いろいろな性格、犬種の犬たちを
しつけていく様子をご覧いただけるようにと
たくさんの映像を製作しているところです。

感情論の世界では
1+1=2 にならず
2にするためには?・・と
考えることが最も重要です。

しつけ方というのは
感覚を身につけるための手立てにしかならないのです。

つまり好きな人に
決まった 「くどき文句」 をいっても
相手の感情は動かせないのといっしょです。

しつけ方を行えばよくなるということはないのです。
犬が従う喜びを見出す様に どう接するかがとっても大切です。
その 「感覚」なんです。