Archive for the ‘犬’ Category

posted by 森田誠 on 2月 18

「 うちの犬になりたい」・・・!

少し前に
「わたしは貝になりたい」という映画
やっていましたけど・・・

僕は今日
ほんとに
「犬になりたい」と
思いました

「うちの犬になりたい」・・・・

 

今もうちの犬たちを連れて
公園で遊んできたのですが
こいつらを見ていると
うれしそうで、楽しそうで
ほんと、しあわせそう

なにがそんなにうれしいのかと思うほど
みんな ニコニコ  しちゃって。

このあとはそれぞれ
お日様のあたる中
お気に入りのソファで お昼寝ざんまい

起きたらごはん。

いいよな~

 

僕も「犬になりたい」・・・・・

posted by 森田誠 on 2月 16

 ブルドッグの「QOO」ちゃん登場

森田家の「QOO」 クーちゃんを紹介いたします。

ブルドッグの女の子7歳です。

森田家で一番の

べっぴんさんです。

 

でも今は病気で左目が
見えません。

「QOO」は 生後45日のときに
一人で飛行機に乗って
北海道からやってきました。

性格はとってもデリケートで
明るく活発。
表情豊かなとっても楽しい子です。

今ではお客様からのアイドル的存在で
皆さんのところで、ペトペトと「なでて、なでて」と
やっています。

本当は赤ちゃんを産んでほしかったんですけど
何回交配しても妊娠してくれませんでした。

残念・・・

でもこればっかりはね・・・・
仕方ありません。

ボールだいすき
日向ぼっこがだいすきな「QOO」ちゃん。
また公園であそぼうね。

posted by 森田誠 on 2月 14

人間のエゴによって犬たちは・・・

まだ見られていない方たちにぜひ見ていただきたいHPがあります。
それは、僕の古いHPです。

http://www1.ttcn.ne.jp/~dtr-morita/DOG_HP/

このHPにも僕のしつけた犬たちの動画がたくさんあります。

この動画の中に出てくるシェパードとドーベルマンはまちがったしつけのため
凶暴になり、動物管理事務所、
いわゆる保健所で殺される運命にいた子です。

あらゆる犬に噛み付いてきたシェパードの「愛」

シェパードの「愛」は最初の飼い主が訓練士をつけてまかせたところ
その訓練士の訓練方法が食べ物でつる服従訓練と
ほめる訓練と叱る訓練をおこなう訓練方法だったため
その結果、狩猟本能と防衛本能が発達してしまい
非常に攻撃性のある心理が育まれてしまい
数え切れないほど相手に牙をいれ噛み付いてきました。
ある小型犬のしっぽを
食いちぎってしまったこともありました。

その賠償責任の金額は果てしないものになり
飼い主は自宅の日も当たらない裏のすきまに
1メートル足らずの鎖で犬をつなぎ
散歩へも連れて行かない日々が数年続き
「愛」はおしっこ、うんちをもらしその上で数年生活していました。

食事もたまにもらうだけでした。

それを見かねた近所の70歳近い未亡人の方が
あまりにもかわいそうなのでシェパードの「愛」を
幸せにしてあげたいと思い
その飼い主から「愛」を貰い受けました。

未亡人のかたは「愛」と一緒に生活をし、
大きな愛情で「愛」に接しましたが
「愛」の凶暴性は一向におさまりません。

また、板のようにやせこけた「愛」は食事もあまり食べません。

最初の飼い主によってたまにしかもらえない食事によって
食べる気力さえなくなっていたのです。

「愛」そのものが精神が侵され凶暴になり
食べることもできないほど病んだ犬になっていました。

その未亡人の方が僕の噂を聞き
相談の電話をしてきたのが今からちょうど6年くらい前のことです。

そして、その未亡人の方が
「わたしの手では凶暴な「愛」を救うことも一緒に生活することもできない」
と涙ながらに訴えてきました。

なんとか救ってほしい、助けてほしいとの願い出に
僕は「愛」を僕の家族として受け入れることを決意しました。

森田家にひきとられたシェパードの「愛」

受け入れたはいいものの、狩猟本能と防衛本能が強いだけではなく
完全に精神が病んでしまっているのです。

人間で言えば精神病患者です。

こいつの笑顔をとり戻すためにと
家内と娘と僕とで家族の一員、社会の一員としての目的のために
家族一丸となって「愛」の育成にとりかかりました。

ほんとうに大変だったです。

「愛」も僕たちも
「愛」をこんなふうにした最初の飼い主と
訓練士を心の底から憎みました。

「愛」は僕たちの生活のなかで凶暴なため1年近く、
口輪をしての生活と心の育成の矯正をおこなってきました。

その結果、100パーセント家族の一員、社会の一員になることができました。

皆さんがご覧になられた僕のDVDや動画の背景に写っている
ソファでくつろいでいるシェパードの子がその「愛」です。

また、滑り台をのぼり楽しそうに降りてくる子が「愛」です。

また、僕といつもフリスビーを楽しくやっている子が
シェパードの「愛」です。

最初の訓練士はこの「愛」を凶暴にした。
そして最初の飼い主はこの「愛」を精神病に追い込んだ。

僕はこういうことをなくしたいのです。

人間にも噛み付いていったドーベルマンの「ビンテージ」

ドーベルマンの「ビンテージ」の最初の飼い主は
自分のファッションのためにドーベルマンを飼い
警察犬の訓練士に訓練をさせ犬を叱る、絞める訓練をされたため
ドーベルマンの「ビンテージ」は感情を殺し、
訓練士や飼い主からの絞めに耐える若年期を送り
やがて恐怖のあまり自己防衛のために
飼い主や訓練士に威嚇し、牙をむくようになってしまいました。

それを飼い主と訓練士はさらに
「ビンテージ」を絞め上げていった結果
「ビンテージ」は恐怖のあまり飼い主や訓練士の体に牙を入れて
噛み付くようになってしまいました。

警察犬の訓練士は手に負えなくなり
都合のいいことをいって手を引いてしまい
困り果てた飼い主は獣医に相談したところ
その獣医は犬に全身麻酔をかけ、牙を4本とも切断すれば
犬は自信をなくして問題が解決しますよ と、言ったそうです。

そこでまた、飼い主はじゃあ、お願いしますと
牙を4本切断してもらったそうです。

その結果、以前と変わらず飼い主はその後も
「ビンテージ」にガッポリ噛まれ、何十針も縫う大けがを負わされ、
「ビンテージ」は保健所に連れていかれました。

一番悪いのは人間たち

僕は「愛」にしても「ビンテージ」にしても
なにも悪くないと思うのです。

悪いのは、人間のエゴや
ビジネスで仕事をしている訓練士が一番極悪だと思うのです。

感情というものは、お金では計れません。

僕は15歳で有名警察犬訓練所に見習いで入所し6年半修行をし
独立したけれども犬の感情をお金に代えることができなくて
生計は他で立てながら、10年くらい犬のしつけトレーニング、
訓練そして研究、科学、育成を無償でやっていました。

これが僕の人生であり生きがいであり価値観なのです。

心を閉ざしたドーベルマンの「ビンテージ」

「ビンテージ」は保健所で暗いコンクリートと鉄格子の中
殺される数日前に命を救うボランティアの坂名井氏に
助け出され、保護されました。

その後、心ある若いご夫婦に里親として迎い入れられました。

やはり、精神が病んでしまった「ビンテージ」は
人間に対して牙をむくことしかできませんでした。

そんな中 噂を聞き、僕のところへ相談の電話が来たのです。
僕がはじめて対面したとき感情に完全にふたをし、
心を閉ざしてしまった3歳半の「ビンテージ」でした。

若い里親さんからこの子を救ってほしいという心の底の願いに
僕と家内が一丸となって「ビンテージ」の心の中に入り込んで
いくことを決意したのですが「ビンテージ」のガードは固く、
いっこうに受け入れてもらえる様子はみじんにもうかがえません。

12月、1月、2月と寒空の中、
ありとあらゆる角度から「ビンテージ」に接しても
なんの反応も返ってきません。

まるで銅像に接しているのと同じ状態なのです。

僕と家内はたくさんの犬のしつけや育成をかかえながらも
「ビンテージ」の心理の中に入り込み
明けても暮れてもその間の寝ているときも
「ビンテージ」の心理が飛び出てきて
すべてが「ビンテージ」のことを考えていた毎日を送った結果
とにかく受け止めよう、
「ビンテージ」の感情を僕の愛情で受け止め
硬く閉ざした心を溶かそうと考えたのです。

「こいつを救える」と確信した瞬間

毎日、毎日寒空の中、銅像のように心を閉ざした「ビンテージ」を
受け止めていった、ちょうど半年後
初めてうれしいというしぐさを少しだけ見せたのです。
石のようだった「ビンテージ」がほんの1、2秒うれしいと
感情が動いたことを僕は見逃しませんでした。

この瞬間、僕は「こいつを救える」と確信しました。

石像のようになってしまった犬を半年間
ただ、ただ「受け止めるだけ」ということにはいろいろな格闘がありました。

でも、あの瞬間から雪崩れがおきるように
「ビンテージ」の心の感情が崩れ人間の愛情を信頼していいんだねという
アピールが返ってくるようになり

「ビンテージ」の育成をうけおってから
半年後にいい方向へ進みはじめました。

豊かな感情をとり戻した犬たちと僕の家内のこと

そこから数えて1年たった時の
殺されるはずだったドーベルマンの「ビンテージ」の姿や
シェパードの「愛」の姿が僕の古いHPの動画から
見ていただくことができます。
動画の一番さいごの3、5、6コマ目です。
「ビンテージ」といっしょにいるのは僕の家内です。
犬のしつけ、トレーニングを志してまだ3ヶ月たらずのころです。

僕の家内は42歳くらいまで犬にたずさわることもなく
ピアノの先生をしていました。

でもなぜか、僕と同じ仕事がしたいと言い出し
いつもいっしょについて来るようになり
僕の犬をしつけ、育成をするのを見て
教えてもないのにできるようになってしまいました。

犬たちを幸せにするのは「飼い主」さんたち

話が脱線してしまいましたが
僕は人と犬との豊かな生活を極めていきたいのです。

命の重みって生命あるものすべて同じだと思うのです。
それを大切にしたいと考えているのです。

僕は犬をこの現代社会のなかでしあわせに過ごさせてあげたい
そしてその子と出会えてほんとうによかったという
しあわせを感じたいのです。

精神の病んだ子を救うのは僕ではなくて
飼い主さん自身です。

また、愛犬も僕たち人間とおなじ感情をもち
ストレスの反応や、心理も僕たちとおなじです。

犬だからといって犬の精神を病ます
接し方や管理を絶対にしてはいけまでん。

僕自身、この命あるかぎり人間のエゴで
殺されてしまう犬の命を
また、すべての命を そしてしあわせを願う目的にむかって
精神誠意頑張っていきたいと常に思っています。

現在夜中の12時13分です。
また4、5時間後には起きて一日がはじまります。

時々、お問合せで愛犬をかまってあげる時間もなければ
お散歩もほんの数十分しか行ってあげてない飼い主さん
しっかり反省していただきたいと思います。

あなたは仕事で疲れたかもしれないけれども
あなたの都合で迎い入れた愛犬はずっとあなたの帰りを待っていたのです。

愛犬の感情のニーズ そして行動のニーズを
しっかり満たせてあげてほしいと心から願います。

犬たちはほんとうに人に心の豊かさと幸せを返してくれます。

そんな犬たちのために
僕はいつも一生懸命でいたいと思っています。

posted by 森田誠 on 1月 30

今日は皆さんに里親募集中のワンちゃんを
ご紹介させていただきたいと思います。

コロちゃんのことは、とある1本の電話で知りました。
去年の11月、私のところに島根県に住むご年配の方から
電話がかかってきたのです。
おばあちゃんの話によりますと、
「ご近所のワンちゃんが、保健所へ連れて行かれてしまったので
助けてほしい。」 とのことでした。
よくよく話を聞いてみますと、飼い主さんは朝から夜まで働きに出たままで
コロちゃんは1日中、ず~っと外に繋がれたまま。
おばあちゃんがそれを見かねて
お散歩やお世話、動物病院へ連れて行き去勢手術、フィラリア薬を
ボランティアでされていました。

そんな生活もしばらく続いた頃、飼い主さんが
「コロを保健所へやる。」 と言い出したそうです。
慌てて説得し、何とか止めたものの
ある時、コロちゃんがいなくなったそうです。
飼い主さんに話を聞くと、
「知り合いのところにもらってもらった。」 と言ったそうです。
しかし何故か胸騒ぎがしたので保健所へ見に行ったそうです。
するとコロちゃんが暗い、冷たいコンクリートの檻の中で
うずくまっていたそうです。

すぐにでも出してほしいと保健所の方に言ったそうですが
「この子を連れてきた飼い主さんの許可がないと出せない。」
と言われたそうです。
飼い主さんは応じてくれないし、このままだとガス室・・・・。
困り果てた末、私の連絡先を知ったそうなのです。

保健所へ入れられてしまった子を救出するのは
大変難しいのを知っていたのですが、
私の知り合いの保護団体の方が保護してくださるということで、
その日の夜、島根県へ出発し、朝一番で保健所の方と話をし、
地域のご近所の皆さん、私の知り合いの保護団体の方の協力もあり、
無事に保護することができました。

 

この子がコロちゃんです。

かわいいですね。

*柴系MIX
*4才
*12キロ
*男の子
*去勢手術済み

ここからは現在保護をしてくださっているボランティアの方からのメッセージです。

”性格は大変に臆病な処が有りますが性格は明るく、じきに馴れます。
多分に今までの飼育環境が劣悪で
飼い主から不当な扱いを受け、暖かい愛情どころか、
虐待に近い飼育だったのでしょう。餌を貰い生き抜く為に
飼い主の顔色を窺いながらのオドオドした生活を送っていたと思われます。
同じ犬に生まれながら、本当に愛されて一生を送る犬もいれば、
たまたま酷い人間に飼われてしまった為に「犬権」も認められず
惨めな生活を送る羽目になってしまったこの子は不幸な子です。
たまたま縁が有りこの子を引き取り保護する事になりました。
願いは是からは暖かいご家庭で何の心配も無く、
「自分がこの家に居て良いのだ。
この家に自分の居場所が認められて居るのだ」 と
自信を持って一生を終わって欲しいのです。
一度、心を許せばとても甘えてきます。
食事の時の「待て」をさせるとアイコンタクトと取りきちんと待てます。
無駄吠えも有りません。散歩時の強い引っ張りも有りません。
暖かいお気持ちでこの子を迎えて下さるご家庭をお待ち致します。”

もし、この子をご家庭に迎え入れていただける方がいらっしゃいましたら
こちらの携帯電話までご一報ください。
090-8024-2225
心よりお待ち申し上げております。

posted by 森田誠 on 1月 17

甘えっ子ちゃんのチワワの「おはぎ」

今日は森田家のチワワの「おはぎ」を
紹介いたします。

 

チワワの「おはぎ」は去年8月に天国に逝ってしまった
「バニラ」の子供で4歳の女の子です。

生まれてすぐに、お母さんの「バニラ」から
育児放棄をされてしまいました。

その瞬間から、家内が「おかあさんは、ワタシ」と
せっせとミルクを作り、1月の寒い中
2時間おきに飛び起きて、ミルクの温度を調整し
針を抜いた注射器をつかって
手のひらよりも、小さな小さなチワワの赤ちゃんに
必死に飲ませ、育てました。

 

そうやって育てられたたせいか
ほんとうに甘えっ子ちゃんです。

家族全員の反対を押し切って
「おはぎ」と名づけてしまいました。

家内の犬は、ラブラドールの「あずき」とチワワの「おはぎ」

どちらも、なんだかおいしそう・・・・
食いしん坊なんですね、きっと。