posted by 森田誠 on 6月 3
日本の政治サーカス
今、政治家たちの間でドタバタとやっています。
どこかの海外の新聞の見出しには
「悲劇的な地震災害の中、日本の政治サーカスは続く」とあったそうです。
もう、このさい、勝手にサーカスをやっていただくとして
私は、昨日の代議士会での原田議員の
「子どもたちを逃がしましょう!!」と叫んだ言葉が耳から離れません。
本当にもう、危険なんだ。
公の場で、いち議員が 「子どもたちを逃がしましょう」なんて。。。。
今迄自分たちが知らされていた放射能レベルの数値が
東電の発表では、3ケタも4ケタも違ったそうです。。。
幼い子供たちをもつお母さんたちに、この言葉はどう聞こえたのでしょう。
ある方のブログでは
「逃げれる人は早く逃げた方がいい」とありました。
こんなに危険な中、将来ある子どもたちがさらされているのに
国会ではドタバタと
決してうつくしいとはいえないサーカスをやっています。
国会で総理大臣に「ペテン師」とか「詐欺師」という言葉が飛びかっています。
国民が子どもだとしたら、国は国民を守るべき親なのです。
もう、吐き気がしてきました。。。。。
by 森田雅子
posted by 森田誠 on 5月 28
放射線量測定機
朝のテレビでみた光景です。
若いお母さんたちが幼稚園くらいの子どもの手を引き、
もう一方の手には放射能測定機をにぎりしめ、
子どもたちの遊び場の公園などを測定している。。。
それも千葉県や都心部のお母さんたちがです。
今、おきていることを自分たちで確かめたいと。
なぜならもう、国の言うことは何も信じられないから。
もう、ここまできたんだなと本当に不安な気持ちでいっぱいになりました。。。
3月11日。
東日本大震災がおきて、いろいろな情報がとびかいましたね。
知らないということは、本当に恐ろしいこと。。。。
なんの危機感もないまま、普通に買い物にいったときの
あのスーパーマーケットの光景。。。
ガランとした店内。
なくなりそうになってから買えばいいやと思っていた
米や水の姿はもうどこにもありませんでした。
今の若者たちは自分たちで情報をとりにいけます。。
現実に起きていることと、テレビなどの報道でのギャップをちゃんと知っている。
原発のこともそう。
テレビなどでの専門家の言っていることと、自分たちで集めた情報での
専門家の言っていることとの大きな違いをちゃんと知っている。
今迄テレビや新聞でしか情報のとり方を知らなかった私でしたが、
今回、ツイッターで多くの情報を知ることができました。
当時、世間では水や食品の買い占めに走っていたその中で
ツイッターでは若者たちが必死に叫んでいました。
水を買わないで!
妊婦さんや子どもたちに水をまわして!
赤ちゃんにミルクが作れない!
水が足りない!
その他、いろいろな役立つ情報、知恵などを伝えあっていました。
本当に多くの若者たちが頑張っていたと思います。
80歳の私の母。
「私は水道水で充分。この年でこの水を飲んだってどうってことないもの。
それより、若い人たちに安全な水を」
これからたくさんの新しい命をこの世に送り出すであろう
若い人たち、そして子供たち、妊婦さんたちなど。。。。
これからの時代をになう人たちを、まず守らなくてはいけないよね。。。
こういう人たちを国が率先して、
国外に避難させなくてはいけないんじゃないの?
被災されたたくさんの方々が、まだほとんどそのままの苦しい状況の中
そんなことを考えなければならないほど、今、非常事態なんだと思う。
テレビの中の光景。
右手には放射線量測定機。
左手には子どもの手をしっかりと握りしめて必死に安全を確かめている
若いお母さんたちの姿。。。。
今夜も眠れそうにありません。
by 森田雅子
posted by 森田誠 on 5月 27
天国のクーちゃんへ
皆さまいかがお過ごしですか。
ブルドッグのクーちゃんが天国に逝ってしまってから今日まで
なんの音沙汰もなく、申し訳ありませんでした。。。。
お庭での日向ぼっこが大好きだったクーちゃん。

クーのお骨を抱きしめて、ひなたぼっこをくり返していた私ですが
ようやくクーの死を受け止め、前を向いて歩いています。
いやいや、ホントに自分でもこんなになってしまうとは。。。

クーちゃん。
天国でも日向ぼっこしているかな。。。。。
by 森田雅子
posted by 森田誠 on 3月 29
クーちゃん またね。。。
我が家のブルドッグのクーちゃんが
3月25日の朝 天国に旅立ちました。

進行性のガンから、やっと解放されました。
肛門にできた腫瘍が、これでもか、というくらい成長して
頭にも、体にも、ごつごつあちこちにでてきて。
私たちはそんなクーちゃんの体を、
ただ、なでてあげることしかできませんでした。。。
それでも、お尻や体に大きな腫瘍をかかえながらも
ボールや庭での日向ぼっこや電車ごっこなど
楽しいこともできていました。

急に食べれなくなって、
悪くなりだしてから 速かったような気がします。
でも、それだけつらい時間が短くてすみました。。。。
主人も、私も、娘も、クーちゃんにとっては
これでよかったんだ。。。と思っています。
でも。
もっと、もっと一緒にいたかった。
あの日、夜中に主人が起きてきて、こう言いました。
「アイが夢の中に何度も出てきて眠れないよ。。。」
先に天国に逝った、シェパードのアイちゃんが
何度も、何度も主人のところに来たそうです。
クーを迎えにきたのかもしれないね。。。
アイちゃん、でもそれはまだ早いよ。
そう言っていたのに。。。
今迄、たくさんの皆さまから、千羽鶴をいただいたり、
応援していただいたり本当にありがとうございました。
お陰さまでつらい時期も本当に短く、
アイちゃんの後をテケテケついていくことができました。
我が家のブルドッグのクーちゃん。
あの、独特の愛嬌をふりまいて
いつも、私たちを楽しませてくれました。
あのしぐさ あの表情。。。
クーちゃん、ほんとにありがとう。

クーちゃんに会えてほんとによかった。
とっても、とっても、楽しかったよ。
クーちゃん。

また会おうね。
by 森田雅子
posted by 森田誠 on 3月 21
肉芽腫性髄膜脳炎のあずきのこと
肉芽腫性髄膜脳炎のラブラドールのあずきが
米国のS先生の遠隔治療を受けはじめてから、3カ月がたとうとしています。
お陰さまで、今のところは全て、順調です。
たくさんの皆さまにご心配をいただいておりましたが
最近では、ボール投げもできるようになってきています。
本当に、「この子が不治の病といわれている肉芽腫性髄膜脳炎なの?」
と思うくらいです。
遠隔治療をするためにはまず
英語によるコミュニケーション、つまり、S先生と私たちの間に入って
通訳をしてくださる方を捜さなくてはいけないこと、
それから、S先生の指示のもと、検査を行ったり
治療を引き受けてくださる日本の獣医の先生を捜さなくてはいけないこと、
それから、指示された薬を入手すること。
このハードルをまずは越えなければならないのです。
アメリカのGMEグループのサイトの存在を教えてくださった
Nさんは翻訳のお仕事をされていらっしゃるので
こころよく引き受けてくださいました。
GMEグループは、アメリカのグループなので、
投稿もすべて英語でのやりとりでなければなりません。
S先生の治療を受けるにはどうしたらよいのか 手続きのことや、
それまでに必要な検査、結果の項目などもわかりやすく
詳しくこのアメリカのGMEグループのサイトには
書かれています。
日本のサイトではないので、私たちには100パーセント
見つけることは出来なかったと思います。
このアメリカのGMEグループのサイトの存在さえも
知ることはなかったでしょう。
こうして、Nさんと
獣医の先生のご協力により 遠隔治療は実現できたのでした。
本当に感謝しております。
遠隔治療は、1年半ほど続きますが、
世界各国でS先生の治療を受けた犬たちの多くは
命が助かっただけではなく、
その後何年も健康で、薬から解放されているといいます。
肉芽腫性髄膜脳炎はもう、不治の病ではなく
正しく対応すれば、寛解する病気なのだそうです。
日本では今、あずきが肉芽腫性髄膜脳炎と闘っています。
世界各国でも、S先生の指示のもと、たくさんのわんちゃん達が
この病気と闘っています。
幸い、あずきは肉芽腫性髄膜脳炎と診断されてから
比較的早い段階で、s先生の治療を受けることができました。
これもいい結果を生む一つの要素であるといいます。
毎日が緊張の連続ですが、
あずきも頑張って 私たちにいい答えをくれています。
これからもあずきは、この病気と闘っていきます。
たくさんの方たちに支えられながら、完全寛解を信じて。。。。。
by 森田雅子