posted by 森田誠 on 6月 8

あずき、だいすきだよ

5月31日の朝、 ラブラドールのあずきが天国へたびたちました。

13歳と8ヶ月と21日。

私たちの宝物は空高く走っていってしまいました。

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今はまだ頭の中がからっぽで、何をどうしたらいいのか。。。
ただわかっていることは
私たちにとって、あずきはかけがえのない大事な大事な
存在だった、ということ。

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たくさんのみなさまからご心配いただいたり
励ましや勇気をいただきました。

こころから感謝いたします。

ありがとうございました。

by 森田 誠・雅子

posted by 森田誠 on 4月 8

さくらを見てきたよ

春ですね。
さくらもきれいに咲きました。
今年もこうしてさくらを見ることができました。

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あったか~とみにーはひっくりかえって寝ている。。

 

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この日は特に暖かく、みんなクテ~っとなってた。

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また来年も。
みんなと一緒に見れますように。
by 森田雅子

posted by 森田誠 on 4月 6

老犬介護って試練がいっぱい

犬も人間といっしょで、年をとって
自分で食べられなくなったら食べさせてあげないとね。。。
「あ~ん」と言って上手に口をあけてくれたら
どんなにラクだろう。
口のきけない子に何かをやってあげる、ということは、
本当に試練だらけ。

ごはんのとき

ラブラドールのあずきは神経の病気のため、
自分では口を5ミリほどしか開けることができません。
かろうじて、水を飲んだり、ごはんを食べたりという時に
舌が出入りする、その程度しか開けられないのです。
しかも舌自体、うまく動かすこともできません。
伏せの上体をキープできていたときには、
苦労しながらも、食器からフードを食べたりしていましたが
横になったきりの今の状態では、
私が支えても、
自分で起き上がって食べるということができないので、
そのままの横たわった体制で
あずきのわずかにあいている歯と歯の間から
フードを1粒1つ粒入れ込んで食べさせなくてはなりませんでした。

この状態になったときは、何といったらいいのか
正直、途方に暮れました。
いったい何時間かかることなのだろう。。。

最初はこんなことのくり返しでした。
歯の隙間から、フードを4粒入れても
あずきが、くちゃくちゃやっていると
ポロッ、ポロッとフードがポップコーンのようにとび出てきて
数えてみれば、出てきたフードは3粒。

え~と、4粒入れたのだから。。。
食べれたのはたったの1粒?。。か?。。。。

私も愕然としたけれど、それ以上にあずきはしんどかったと思います。
あの大食いでいつも腹っぺらしのあずきが
がつがつと食べたいのに食べれないのは、かわいそうでした。

そんな状態でもふたりでタイミングを合わせ
何度も何度も失敗しながらがんばりました。
今は8粒くらい入れて、くちゃくちゃ、ごっくん。
ときどき、ポロッととび出るときもあるけれど
せっせ、せっせと食べさせています。

反対側の頬にフードがたまると「とってちょーらい」とばかりに
頬を私のほうに向けてきます。
ぷっくりふくれたあずきの頬を見ながら
「あら~?いつからリスちゃんになったのかな~?」と、
もう、今ではなんでもこい!
こちらも余裕、余裕。
くすくす笑いながら、楽しいごはんの時間を過ごしてます。

by 森田 雅子

posted by 森田誠 on 3月 31

老犬介護

ラブラドールのあずきは13歳と6ヶ月になりました。
6年前に発症した肉芽腫性髄膜脳炎(GME)を克服し
私たち家族と楽しく暮らしていましたが
2年ほど前に神経の病気で
歩けなくなり、立てなくなり。。。
今では横になったまま、寝たきりになっています。

それでも、半年前くらいまでは、
立てなくても伏せの状態を保つことができ、
頭もあげてキョロキョロと家の中を見渡すこともできたのですが
今はそれもできず、コロンと倒れてしまいます。

そんなあずきを介護しながら
もう2年以上になります。

おトイレのことやごはんのことなど
今までとは違って大変なことなどこれから書いていきたいと思います。

おトイレをさせるとき

歩けなくなったとき、最初のころは困りました。
トイレの時間に中庭のトイレ場、もしくは外でさせていたので
ペットシーツの上でトイレをする、という
トイレのしつけ、習慣がまるでなかったからです。
それも動けなくなっていたので、
寝ている布団の上でペットシーツにしてくれないと困ってしまいます。

布団=寝床ではいっさいトイレをしない、というトイレのしつけ、
習慣が強いため、
寝床ではしてはいけない、と思い込んでいるので
今日からはここでトイレをしていいのよ、といっても、
かたくなに我慢をしてしまって。

最初はあずきを抱え、人工芝の敷いてあるトイレ場まで連れていってさせたり、
あずきの布団のすぐ横に、人工芝を敷いてさせたり、
いろいろとやってきましたが、今では、
あずきにまたがり、
布団の上に寝ているあずきのお腹あたりに手を入れて
上に5センチほど持ち上げて、「シーシー」と言うとおしっこをしてくれます。
その際、抱えた手で膀胱を押してあげるとスムーズにおトイレができます。

その場所でトイレをしてくれるのはこちらとしてはとても助かります。
あずきが我が家に来たころから、トイレをさせるのに
「シーシー」の声がけにするというしつけをやってきているので
その声がけでトイレができる、という信頼関係が
あずきとの間にはできています。

ただ、おしっこをがまんしている時は、すぐにしてくれますが
おしっこが出るまでにちょっと時間がかかったりすると
じっとそのままの体制で待つのですが、
何が大変って。。。重いのです。

やはり大型犬は体重があるので、トイレをさせたり、移動させたりが
本当に大変ですね。。。

すべての大型犬が歩けなくなるという訳ではないけれど
(近所のラブラドールのクロちゃんは、あずきと同じ13歳ですが
まだお散歩をしています。)
老犬になって歩けなくなったときのことも考えて、
トイレシーツでのトイレのしつけも
できるようにしておけばよかったかな。。。と。

大型犬は大きくて立派だけど、寝たきりになったときのことも
考えておいたほうがよいな。。。と思います。

by 森田雅子

 

posted by 森田誠 on 2月 25

お散歩で思うこと

散歩をしていると、暖かくなったなあと
思う日が増えてきて
台車を押しながらうれしくなります。

台車には
ラブラドールのあずき(13歳)と
カニヘンダックスのみにー(12歳)
その横をチワワの福(1歳)が歩きます。

この体制になってから
もう、どれくらい経つのかな。

あずきが歩けなくなって
この台車を主人が作ってくれて。

あずきはこの台車に乗って出かけるのが
大好きだったけど、
今はいけない日もでてきて。。。

みにーはほとんど一日中寝てるし
私と福だけのときも増えてきました。

なのでこうして
暖かいおひさまを浴びながら
いつものメンバーで歩けることが
本当にありがたく、
今日もみんなと一緒にいられるということに
幸せいっぱい、感謝いっぱい

ありがとう

by 森田雅子