Archive for the ‘犬’ Category

posted by 森田誠 on 1月 12

今日、ミニチュアシュナウザーの
「ルイ」くんと、飼い主さんと
ドッグランにいってきました。

天気もよかったため、
たくさんのわんちゃんがきていました。

「ルイ」くんは以前、人にも犬にも
物凄い攻撃性があったため、
しつけをしていたのですが、
今日、飼い主さんとの練習で
他の人や犬に怖がることもなく、
攻撃的になることもなく、
よその人や、他のわんちゃんたちにも
自然に触れ合うことができました。

「ルイ」ちゃんの卒業も
間近です。

posted by 森田誠 on 1月 2

みなさん、お正月をのんびりと
過ごされていることと思います。

こちらの方はお天気もよく、
おだやかな時間が
過ぎているという
感じですが、
僕らには、
お正月も関係なく
いつも通りの毎日です。

 

チワワの「おはぎ」

ラブラドールの「あずき」

 

犬たちもいつも通りの
気ままな格好で
のんびり
お正月を
満喫しています。

posted by 森田誠 on 12月 22

 

 

リードは犬に自分の気持ちを伝えるための道具なのです。

よくリードで犬を押さえつけて歩いている方
また、犬の行く方、行く方に引きずられて
犬にお散歩させられてる方など見かけることがありますが

リードは犬を抑制するための道具ではなく
犬にだめだよということを、つまり
犬の心理にドキッと「伝えるための道具」なのです。

しつけをし始めたら、家の中でも
リードをつけておくといいと思います。
犬のダメな行動や心理には
リードを利用して「だめ」 ということを伝えます。
「権威」を使ったときなど、犬が都合のいい場所、
たとえば、机の下などに逃げ込まないように
リードは必須です。

逃げ込む子には愛情の方だよという気持ちを
リードの先を持って自分の愛情のほうに
誘導してあげます。

逃げ込むことによって、
防衛本能が育まれててしまうので要注意なのです。
しつけの時間が終わっても
リードはつけっぱなしにしておいた方がいいです。

しつけが終わり、「はい、おしまい!」と
はずしてしまうと、リードのついている時と
ついていない時との、区別を覚えてしまうこともあります。
それに、リードがついていることによって
リードが「権威」となるため、犬の心理のいい状態が
多くなり、受け止めてあげられる回数も多くなります。

リードは「伝えるための道具」です。
上手に使って、犬とのいい関係を築いていきたいものです。

posted by 森田誠 on 12月 13

 

犬たちを連れて、ホームセンターに行ってきました。

犬たちをカートに乗せ、買い物をしていると
うちと同じ、カートに乗った黒ラブに出会いました。

とても穏やかで落ち着いた子でしたので
「いい子ですね。」と
飼い主さんに声をかけたところ

その飼い主さんは
「毎日十分な運動をいてる」こと、
「怒るときは、本気で怒る」こと、
「毎日ブラッシングを欠かさずにしている」ことなどを
話してくれました。

その横で穏やかにしている黒ラブちゃんは
本当に幸せそうでした。

なんだか心がとってもあったかく、
うれしい気持ちになった
そんなひと時でした。

posted by 森田誠 on 12月 11

「さあ、しつけを始めよう」 と思って「よしよし」 してるのに
犬がそっぽをむいたり、後ろをむいてしまったり
犬の性格によって、いろいろな反応がありますが、
うまくいかないな~と
思っていらっしゃる方も 多いと思います。

でも、考えてもみてください。
今まで自由奔放にしていられたのに
ある時、首輪に指をかけられて自由にならず
「よしよし」なんて、してもらっても・・・・?

気質の弱い子は「え?何?」と
戸惑うかもしれないけれど、
気質の強い子は「この俺様に何をするんだ?」
「やめろよ、やめろよ」と反発してくるわけです。

それに、リーダーの周りは「安全」だということも
まだ、知らないのです。

ですからまず、リーダーの周りは安全で暖かい場所だという
経験をさせてあげましょう。
何回も、何日もその子にあわせてベースを作ってあげることです。

そして、リードをゆるめて勝手な行動をとったときなど
チョン、と権威をつかうと、びっくりしますよね。

その子のびっくりした気持ちをリーダーの愛情で
すくってあげるのです。

びっくりして怖いと思う気持ちを
「はい、よーしよし」 と自分の愛情の方に誘導する。
そして、受け止めていくと
「なんだか、居心地がいいところ」 と感じてくるのです。

居心地がいい、悪いくらいは犬もわかりますから・・・

リーダーの愛情が 居心地のいいところであればあるほど
不意の権威にドキッとした時、
「リーダーのところに行って安心したい」
「早く居心地のいいところにいきたい」 という気持ちが発生します。

さらに 受け止めて犬の緊張をとっていくと
人と犬との間に「信頼関係」ができるというわけです。

最初は「うけとめ」をして、知らんぷりされたとしても
あきらめないで、居心地のいい場所を
とにかく 「伝えて」ください。

しっかりとしたその「愛情のベース」があるからこそ
「従いたい」 という服従性が発生するのです。

犬にとってリーダーとは・・・・・

「つよくて、こわくて、やさしくて、あったかいひと。」

そんなリーダーになりたいですね。