posted by 森田誠 on 2月 13

柴犬の「偕」くんの卒業にあたり
飼い主様との卒業練習のため
北九州まで行ってきました。

いつもそうなんですが
卒業の時って
本当に複雑な気持ちでいっぱいになります。

朝から晩までいっしょに暮らしていた子が
「卒業」となるとやっぱり寂しいですよね・・・

でも、社会の一員、家族の一員に
立派に成長した「偕」くんには飼い主様のもとで
幸せな生活が待っています。

そんな「偕」くんの帰りを
心待ちにしていらっしゃる飼い主様のことを思うと
なんだかうれしい気持ちにもなりますし
ほんと 複雑です・・・

そして、飼い主様も
「偕」くんの性格などをよく理解されて
すばらしいリーダーになっていただけました。

posted by 森田誠 on 2月 3

僕の一日は朝4時から始まりますが
よくよく考えたら15の頃から
こんなことやっていたんですね・・・
訓練所にいた頃から今日まで。

独立してからも
ほとんど休みもなく
出張トレーニングやら
お預かりトレーニングやらで
一日15頭、多いときで20頭近くの犬たちを
トレーニングしてきました。

僕が朝出かけて帰ってくるのが
夜の9じごろ・・・
そのあと、お預かりの犬たちのトレーニングを始めるのですから
終わるのはもう次の日の1時、2時。
そしてまた、明け方から
かっとんでいるのです・・・・

僕の留守の間、お預かりの犬たちの
おトイレと食事の世話は
家内がやってくれていたのですが
ある時いつものようにクタクタになって帰ると
「ラッキーがね、今日30メートル離れても
ちゃんと落ち着いて待ってたよ。」
と、いうのです。

ラッキーというのはゴールデンレトリバーの
1歳の男の子で、体も大きく立派な子です。
性格は明るく、やんちゃなタイプで
まだろくに待つことなど教えていないのに
「どう、やったの?」 と聞くと
僕がやってるように
「ただマネをしただけ」 というのです。

僕が犬たちに接するようにしていったら
どんどんいい関係になって
トレーニングが進んだと言います。

そういえば家内は僕がトレーニングしているところを
見ているのが好きでじっと何時間でも見ていましたから
その間に覚えたんですね、きっと。

これは今から7年まえの話で
このとき以来、
僕の強力な助っ人として
お預かりの犬たちもいっしょに
毎朝4時から夜10時すぎまで
トレーニングに出かけることになりました。

ここで僕が皆さんに伝えたいことは
僕のこのトレーニングは
決して難しくないということと
僕のトレーニングの映像を見て
「僕のマネをする」のが
一番の近道ということです。

「森田さんのようにやっているのに
どうしてもうまくいかない」 という方が
しつけ教室にいらっしゃいますが
僕をまねている方って残念ながら
あまりいらっしゃらないのです・・・

ただ間違えてはいけないのが
形だけをまねてもだめだというこです。
権威と受け止めだけをまねしても
犬たちはいい子になりません。
権威と受けとめを利用して
いい方向へどうもっていっているかというところも
見逃さずにまねをしてみてください。

それからできるだけたくさんの
映像を見ていただいて
しつける感覚を身につけていただきたいのです。

僕の動作やしぐさには
無駄な動きはいっさいありません。
右手、左手の位置、リードの長さなど
犬たちを上手にいい方向へ持っていくために
みんな訳や意味があるのです。

以前、僕といっしょにトレーニングするようになるまでは
家内はピアノの先生でした。
身長も150センチと小柄です。
自分の腰より上に頭が来るくらい
大きな「ラッキー」も
そしてラブラドールの「あずき」も
他にもたくさんの犬たちを
トレーニング してきました。

特別な才能ということではなく
ごくごく、普通の女性です。

あ・・でも、土、日も祭日も
正月もゴールデンウィークもお盆もなく
かっとんでいるこんなハードな僕の後を
ついて回るのですから
がんばりやさんなんでしょうね・・・

家内にも娘にもこれといって
トレーニングを教えたことは
ありません。

ただ質問があったときに
「そのときは、こう、考えるんだよ。」という
アドバイスをしているだけです。

いっしょに生活して困らない犬たちの
トレーニングを身につけることができれば
それは自分自身の宝物になると思います。

みなさんにも、「犬たちといっしょに暮らす」とういうことが
そして、犬たちにも「人間と一緒に暮らす」ということが
「こんなにも幸せなこと」 と感じていただきたいと
思っています。

posted by 森田誠 on 1月 30

今日は皆さんに里親募集中のワンちゃんを
ご紹介させていただきたいと思います。

コロちゃんのことは、とある1本の電話で知りました。
去年の11月、私のところに島根県に住むご年配の方から
電話がかかってきたのです。
おばあちゃんの話によりますと、
「ご近所のワンちゃんが、保健所へ連れて行かれてしまったので
助けてほしい。」 とのことでした。
よくよく話を聞いてみますと、飼い主さんは朝から夜まで働きに出たままで
コロちゃんは1日中、ず~っと外に繋がれたまま。
おばあちゃんがそれを見かねて
お散歩やお世話、動物病院へ連れて行き去勢手術、フィラリア薬を
ボランティアでされていました。

そんな生活もしばらく続いた頃、飼い主さんが
「コロを保健所へやる。」 と言い出したそうです。
慌てて説得し、何とか止めたものの
ある時、コロちゃんがいなくなったそうです。
飼い主さんに話を聞くと、
「知り合いのところにもらってもらった。」 と言ったそうです。
しかし何故か胸騒ぎがしたので保健所へ見に行ったそうです。
するとコロちゃんが暗い、冷たいコンクリートの檻の中で
うずくまっていたそうです。

すぐにでも出してほしいと保健所の方に言ったそうですが
「この子を連れてきた飼い主さんの許可がないと出せない。」
と言われたそうです。
飼い主さんは応じてくれないし、このままだとガス室・・・・。
困り果てた末、私の連絡先を知ったそうなのです。

保健所へ入れられてしまった子を救出するのは
大変難しいのを知っていたのですが、
私の知り合いの保護団体の方が保護してくださるということで、
その日の夜、島根県へ出発し、朝一番で保健所の方と話をし、
地域のご近所の皆さん、私の知り合いの保護団体の方の協力もあり、
無事に保護することができました。

 

この子がコロちゃんです。

かわいいですね。

*柴系MIX
*4才
*12キロ
*男の子
*去勢手術済み

ここからは現在保護をしてくださっているボランティアの方からのメッセージです。

”性格は大変に臆病な処が有りますが性格は明るく、じきに馴れます。
多分に今までの飼育環境が劣悪で
飼い主から不当な扱いを受け、暖かい愛情どころか、
虐待に近い飼育だったのでしょう。餌を貰い生き抜く為に
飼い主の顔色を窺いながらのオドオドした生活を送っていたと思われます。
同じ犬に生まれながら、本当に愛されて一生を送る犬もいれば、
たまたま酷い人間に飼われてしまった為に「犬権」も認められず
惨めな生活を送る羽目になってしまったこの子は不幸な子です。
たまたま縁が有りこの子を引き取り保護する事になりました。
願いは是からは暖かいご家庭で何の心配も無く、
「自分がこの家に居て良いのだ。
この家に自分の居場所が認められて居るのだ」 と
自信を持って一生を終わって欲しいのです。
一度、心を許せばとても甘えてきます。
食事の時の「待て」をさせるとアイコンタクトと取りきちんと待てます。
無駄吠えも有りません。散歩時の強い引っ張りも有りません。
暖かいお気持ちでこの子を迎えて下さるご家庭をお待ち致します。”

もし、この子をご家庭に迎え入れていただける方がいらっしゃいましたら
こちらの携帯電話までご一報ください。
090-8024-2225
心よりお待ち申し上げております。

posted by 森田誠 on 1月 30

ベッキーに会いに行ってきました。

今日はベッキーの調子も
いいということなので会いに行きました。

動けない時もあるようですが
うれしそうに出てきてくれました。

ひとまわり、顔が小さくなっていましたが
相変わらず大きな目のべっぴんさんでした。

家内は会う前から涙ぽろぽろですし
僕も久しぶりにベッキーとルルに会うことができて
本当にうれしかったです。

僕らが撫でると、コロンとお腹をだしたり
顔をペロペロなめたり
大歓迎でお出迎え。

今までのいろいろなことが
頭の中をよぎり
胸がつぶれる思いのまま
何度も「ありがとう、ありがとう」と
抱きしめながらお別れをして
車に乗り込みましたが
「もういっちゃうの?」といった
目をまんまるににした顔・・・

これもいつもどおりの光景でしたが
今日ばかりは
いつまでも頭の中から
消えません・・・・・・

posted by 森田誠 on 1月 29

「ベッキー」は以前、ぼくらがトレーニングした
ラブラドールの女の子です。

少し前に「調子が悪く、元気がない」ということは
飼い主さんから聞いていたのですが
どうもあまりいい状態ではなく
先日、お医者さまから
今週いっっぱい、もつかどうか・・・と
言われてしまったそうです・・・・
ベッキーは、目の大きなかわいい
13歳のイエローラブの子です。

もうひとり、黒ラブの「ルル」とふたり
飼い主さんにかわいがられていて
朝、出張訓練でお迎えにいくと
ほんと、うれしそうに僕のマイクロバスに
乗って来て・・・・

ルルはアメリカタイプで筋肉質の
お痩せさんなんですが
ベッキーはイギリスタイプの
ぽっちゃりさんで。

でも、ボール大好き、
いつもルルと張り合って
走っていました・・・

ほんの少しですが
足が悪くなってからは走ることはやめて
家内がゆっくり、ゆっくり歩いてあげてましたね・・・

「わたしとベーちゃんは、おばさん同士だから
気が合うんだよねー」なんてお互い見つめあったりしながら・・・

家内もベッキーのこと大好きでしたけど
ベッキーも家内のこと大好きで
いつもうれしそうに歩いていました。

そんなことを思い出しながら
少しでも元気な方向にいってほしいと
願うばかりです・・・