posted by 森田誠 on 2月 24

どうして犬は咬むのか

犬が咬むという行動には
必ず理由があります。
何の理由もなく咬んでくるということはありません。

精神が病んで咬まずにはいられない犬にも
そこへ来るまでの過程があり原因があります。

人間も犬も感情やストレスの感受性は
まるっきりいっしょです。
嬉しいというストレスがかかると
感情が高ぶり、テンションが上がります。

怖いというストレスがかかれば
そこから逃げたいと思います。
怖い人に追いかけられ、
逃げて逃げて、逃げ回っているのに
行き止まりになってしまったら
そのままつかまるか、
だめもとで抵抗して相手をやっつけるか
どっちかだと思うんです。
犬たちも追い詰められれば
逃げるか、攻撃するか
どちらかの反応をしてきます。

そのへんは人間も犬もいっしょなので
「こういうことをしたら、犬はどう感じるだろう?」
という時は、自分に置き換えてみれば
答えはすぐにでてきますね。

咬む理由のひとつに・・・

自分がされて嫌なことは犬も嫌だということです。
たとえば、いたずらなど困った行動に対して
叩いたりしてわからせようと、しつけと称して熱心に行っても
犬は叩かれることによって どんどん追い詰められ
「もう、いいかげんにしろよな!!!」
というところで牙をあててくるのです。
その時に、人間のほうが手をひっこめたり、ひるんだりするので
「牙をむけば勝てる」と学習し
咬む経験をすればするほど自信もでてきて
人間からの攻撃が来る前に
先手を打って攻撃してくるようになってしまうのです。

叩く事だけが原因ではありません。
人間のこどもに、こんこんと言い聞かせるように
犬に接する教育ママ的な方もたくさんいらっしゃいます。
犬は言われている内容を理解できません。
ただ、なんだかわからないけれど
人間側がどんどん押し寄せてきていることは感じ取りますので
デリケートな子はそれだけでもものすごいストレスになり
追い詰められていきます。

突然、咬んでくる!?

そしてある時突然に牙をむいてくるわけですが
ここで気がついていただきたいのは
犬たちが急に咬んできているのではないということ。
その、もっと以前から
咬んでやろうという「芽」が出始めていたということ。
そして、その「芽」を育ててしまったのは
ほかでもない、飼い主さんだということ。

もう、すでに咬むようになってしまった犬たちの飼い主さん・・・

原因が必ずあるはすです。
その原因にまず気づくことが大切です。

犬たちへの接し方をまず改めて
少しずついい関係を取り戻していってほしいと思います。

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2 Comments to “犬が咬む理由”

  1. 偕主 Says:

    現在 愛犬と信頼関係を育む毎日です。
    本来はテンションの高いわんこながら、
    【敏感さ】等で 感情がマイナスになっている時は
    テンションを上げる受け止めをしていると
    少しずつ擦り寄って来てくれる事が増えてくれました。

    今まで受け止めで わんこを治める事にばかり夢中でしたが、
    【権威】に前置きを作ると、【権威】を使わず
    自然に治まってくれる事も増えています。
    同じ様に受け止めてるのに 違いが分かるの??
    ・・・・・わんこって言葉が話せない分 人間の微妙な心の動きに敏感ですね。
    受け止めで治めるつもりが 追い詰めていたのかも・・・と
    反省しています。

    私だったら 同じ受け止めでも やさしい振りして圧力かけられるより
    爆弾(権威)の前に やっぱりやさしく教えて欲しいですね(笑)

    奥様へ
    先日教えて頂いた方法で、
    昨日から今日にかけてゴハン完食しています!!
    やっぱり偕は 私の心を読んでいるようです。
    本当にありがとうございました。

  2. こたろう Says:

    初投稿です。

    3月15日に、チワワを購入しました。
    (カインズホーム川島店内・ペッツワン)

    (12月17日生 オス ブラックタン&ホワイト)

    飼い始めた時は、大丈夫だったんですが・・・
    ※最近、甘噛み(?)がひどくて困ってます。
    日に日に強くて痛いです。

    ※トイレの方は、ウンチはシートにするようになってきたんだけど、
    まだオシッコは、マットにしてしまいます・・・。

    何か解決策は有りますか?
    本は、「チワワの飼い方・しつけ方 前田智子 監修」を持ってます。